夜勤がある人のための睡眠コントロール法

職業柄、夜勤がある人にとって、
「アンチエイジングのための質のいい睡眠」を実現するというのは難しいものがありますよね。

 

ですが、たとえ夜勤があっても、工夫さえすればそれによる睡眠への悪影響を最小限に抑えることはじゅうぶん可能です。夜勤の人に試してもらいたい、睡眠コントロール法をご紹介しましょう。

 

夜勤明けで帰る家は「暗い状態」にしておこう

夜勤明けで家に帰った時、家にさんさんと日光が降りそそいでいるような状態だと、なかなかオフモードになれません。ですから夜勤がある日は、家のカーテンやサッシを閉めておき、
なるべく薄暗い状態にしておくのがおすすめ。

 

着替えたり顔を洗ったりする場合も、できるだけ照明の使用は控えめにしましょう。
とにかく「明かりによる刺激を減らして脳と神経を落ち着ける」というのが優先です。

 

もちろん、寝室はできるだけ暗い状態にしておきましょう。帰宅後即エアコンをつけて、早めに室温や湿度を寝やすい環境に調整しておくことも大切です。

 

夜勤明けの睡眠は「お昼12時まで」にしよう

夜勤明け、何時に眠りにつけるかは仕事次第だと思いますが、
9時までに眠りにつけるようであれば、お昼12時には起きるようにしましょう。

 

どうしても寝るのが10時ごろになってしまう、という人も、最悪でも午後1時には、いったん起きるべきです。

 

なぜ、夜勤明けで疲れているのにここまで早く起きなければいけないのかというと、基本的に「午前中の睡眠は、足りなかった分の睡眠の取り返し」という意味合いが強いのですが、

 

午後からの睡眠については「その日の夜の睡眠の前倒し」という意味合いが強くなってくるからです。

 

 

つまり、午後にかけてダラダラ寝れば寝るほど、その日の夜の睡眠の質が低下してしまうリスクがある
ということですね。

 

こうなると「午前中3時間ほどしか眠れないなんて」と、睡眠時間の短さが気になるでしょうが、
その日はその分、夜、1時間ほど早めに寝ればいいのです。
お昼までの睡眠が短めだったこともあり、スムーズに深い眠りにつきやすくなりますよ。

 

「アンチエイジングのための睡眠は夜勤以外の日で」と割り切ろう

というわけで、夜勤の人がやるべき睡眠コントロールのコツをご紹介しましたが、ここで気をつけなければいけないことがあります。
それは・・・「この睡眠コントロール法を実践したとしても、それで毎日理想的な睡眠をしている人と、まったく同じ状態になれるわけではない」ということです。

 

この睡眠コントロール法は、あくまで「不規則な睡眠によってもたらされる悪影響を最小限にとどめるためのもの」にすぎず、「理想的な睡眠につながる、アンチエイジングや健康にプラスになる方法」とは別物なのです。

 

成長ホルモンの分泌を活発にし、アンチエイジングにつなげるには、「夜勤以外の日に、ぐっすり眠れる理想的な睡眠を目指す」という形で割り切りましょう。

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