アンチエイジングのために、寝るのは何時から何時までが理想?

アンチエイジングのために欠かせないホルモンである「成長ホルモン」の分泌量は、眠り始めの3時間の睡眠の質によって大きく左右されます。
ですから、眠り始めの3時間に「良質な睡眠」をとれるようにすることが大切になってくるわけですね。

 

そして、この「眠り始めの3時間の睡眠の質」というのは、実は「寝る時間をどうするか」によっても大きく左右されるのです。どの時間に寝てもOK、というわけじゃないんですよ。

 

人間の体のメカニズムから考える、「眠るべき時間帯」とは

人間の体にとって、
「眠っておくべき時間帯」となるのが、午前0時からの3時間です。

 

なぜかというと、この時間帯は人間の体のメカニズム的に、もっとも「質のいい眠りが得やすい時間帯」であるからです。ちょうどこの頃から体温が下がっていくことで、自然と眠りにつきやすくなるんですよ。

 

「そんなこと言うけど、私はいつも眠くなるまで起きてるよ、眠くなるまで起きていたら、その後はぐっすり眠れるんじゃないの」という夜更かし派の人もいますが、あまり夜更かしをして、たとえば午前2時3時になって眠りについたとしても、そのころには体温が下がりきっている状態なので、「一見ぐっすり眠っているように思えても、実は浅い睡眠になっている」というケースがほとんどなのです。

 

ですから、成長ホルモンの分泌量も、0時にグッスリ眠りについた人と比べると、間違いなく「少ない」と言えるでしょう。

 

睡眠時間は6時間はとろう!

そんなわけで、絶対に「眠っておきたい時間帯」となるのが、午前0時からの3時間なのですが、「じゃあ毎日、この3時間だけ眠っていればいいのか」というと、そうではありません。

 

近年では「3時間睡眠健康法」などという説を唱える人もいますが、実際にそんなことをすれば、ほとんどの人は眠気と疲労が蓄積するだけです。集中力が低下し、仕事上のミスや交通事故を起こしてしまうリスクも上がりますし、さらに3時間睡眠を無理に続けようとすると、不眠症の引き金になってしまうことさえあります。

 

医学的データにおいても、「3時間睡眠が体にいい」などと証明された例はまず見当たりません

 

そもそも、「3時間しか寝なかった」と言われるナポレオンやエジソンだって、実は昼寝はちょくちょくしていたという証言があるんですから。あまり寝ないと言われる歴史上の偉人ですらできていなかったことを、素人がやろうとするほうが無理なんですよ。

 

人間の健康を考えた際に、理想的な睡眠時間はおおむね7時間から7時間半となります。これくらいの睡眠時間をとっている人が、もっとも健康状態がいい、という医学的データが今までに何度も出ていますしね。
とは言え、現実としては「仕事を持ちながらそこまで睡眠時間をとるのが難しい」という人も多いでしょう。

 

そんな場合はせめて、「6時間睡眠」を目指して下さい。そしてどうしても忙しい日だけは、4時間半睡眠にしましょう。これよりも睡眠時間を削るのは、健康上のことを考えても問題です。

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